デイツランタン諸注意

注意事項▼

使用方法▼

DIETZランタンの注意事項

製品について

【ホヤガラスについて】

ホヤガラスには個体差がございます。傾き(歪み)があったり、1、2cm程の気泡、傷、ロゴのかすれ、印字不良などがある場合もございます。
これら実用する上で問題がない個体は正品とさせていただきますので交換返品は対象外となります。

【パッケージ(包装)について】

包装袋は工場出荷から輸入を経る過程で破れて入荷することがございます。袋の破けに起因する交換返品は対象外とさせていただきます。
D76、D78、D80、D90(各Black/Gold、Gold)シリーズは化粧箱付きです。上記以外の型番に関しては包装袋の上から硬質エアクッションで包んだ状態で発送いたします。

【オイル漏れについて】

100年以上前の仕様そのままのデイツハリケーンランタンは現代製品のようにユーザービリティに優れた製品ではございません。オイルタンクは完全密封されていない構造のため、オイルの入れすぎにより注油口やステー(アーム)の付け根から漏れ出ることがあります。また、オイルキャップの付け根、パーツの接続部分から帰化したオイルが滲み出る事がございます。予めご了承ください。屋外や金属板の上など、万が一オイルが染み出しても問題ない場所でご使用くださいますようお願いいたします。

【トップフードの傾きについて】

構造上、トップフードはボディに対して完全な平行ではなく、若干の傾きがございます。個体によっては大きく傾いている場合もございますが、トップフードを回すことによってある程度軽減できることもございます。
トップフードの傾きに起因する交換返品は対象外とさせていただきます。

【塗装やメッキについて】

塗装やメッキについては生産段階でムラが生じていることがございます。特に給油口キャップの縁、フードの裏側、フードの円筒部分を引き上げた時のみ見える部分など、ムラや塗装剥げがあることがございます。また、塗装剥げにより工場出荷から輸入を経る過程で若干の錆が発生していることもございます。メッキ仕様モデルにおいても、メッキの色味にばらつきがあったり、染み、汚れ、ザラ付きがある場合もございます。
製品の性質上、これら実用する上で問題がない個体は正品とさせていただきますので交換返品は対象外となります。

【ボディ・フレーム・バーナーについて】

ガラスサポートワイヤー上のホヤガラス抑えが左右で非対称の場合がございます。
ホヤガラスを乗せているプレートがバーナーに対して傾いている場合がございます。
ホヤガラスをリフトアップするレバーが、切り欠きに引っかからない場合がございます。
アーム(左右のチューブ状の支柱)が左右で対象の角度になっていない場合がございます。
タンクやフードに1cm程度の小傷や凹みがある場合がございます。
これら実用する上で問題がない個体は正品とさせていただきますので交換返品は対象外となります。

使用上のご注意

【やけどについて】

ランタンご使用中、トップフード、トップリングは特に熱くなります。やけどの原因となりますので触らないようにしてください。

【燃料について】

燃料は、必ずパラフィンオイル、または白灯油(家庭用の暖房器具などに使用する灯油)を使用してください。ガソリン、ホワイトガソリン、アルコールなど揮発性や引火性の高い燃料は絶対に使用しないでください。

【使用場所について】

テント内、車内、換気の悪い場所では絶対に使用しないでください。
室内で使用する場合は、火災の発生や換気に特に注意してください。
燃焼中は燃えやすい物や熱に弱いものを近くに置かないでください。
吊り下げてご使用される場合は、丈夫で熱に強い所に垂直に吊り下げてください。
危険ですので、お子様の手の届くところには絶対に置かないでください。


DIETZランタンのご使用方法

【燃料の入れ方】

ランタンを平らな場所に置き、給油口キャップを外してランタン用パラフィンオイル(または白灯油)を容器の注入口から注いでください。
(満タンあるいは満タンに近い状態まで入れないでください。燃料があふれる可能性があります。)

燃料を適量入れた後、給油口キャップをしっかり取り付けてください。

【点火】

芯に燃料がしみ込んでからレバーを押し下げ、切り欠きの部分にレバーを掛けてレバーを止めてください。
マッチ等で芯に点火し、レバーを元の位置まで戻し、ススが出ないように火力調整ツマミを回して芯の長さを調整してください。

【消火】

消火する際は、火力調整ツマミを回して炎を消し、完全に消化したことを確認してください。
※芯を下げすぎると芯が外れ、タンクの中へ落ちてしまうことがありますのでご注意ください。

【芯・バーナー・ホヤガラスの交換について】

キャリングハンドルを持ちます。
1. キャリングハンドルを持っている手で、トップリングを持ち、トップフードを引き上げます。
2. 反対の手でホヤガラスをゆっくり奥側へたおします。

芯やバーナーの交換の際は、火力調整つまみを持ち、ランタン本体に対して、給油口の方向(時計回り)に回すとバーナーを取り外すことができます。
ホヤガラスを交換の際は、ホヤガラスが奥側へ倒れた状態で、ホヤガラスをガラスサポートワイヤーから引き抜きます。