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2004年09月21日

3万円の薪ストーブと30万円の薪ストーブはどう違うのですか?

日本では主に薪ストーブディーラーを通じて流通する本格的な薪ストーブと主にホームセンターを通じて流通する廉価版薪ストーブの2つの流れがあります。

薪ストーブの設置方法としては、欧米など薪ストーブがポピュラーなところで地震の少ない地域では住宅等建築時にレンガ等の断熱材料で建物の一部として煙道を作ってしまう例が多いです。
ちなみにこういうケースでは煙道を共用とし、複数の居室(薪ストーブ)からつなぎこんで使っている例もよくあります。

一方、北米など住宅関連はDIYでやってしまおうという感覚のところでは、上記のような住宅付属設備というとらえかたと、リフォームのついでに(アメリカ人はよく引っ越しをします。そしてそのたびにリフォームします)薪ストーブも自分で設置してしまおうという2つの流れがあり、実際薪ストーブはDIY商品として位置づけられているようです。

日本でもこれらの本格的な薪ストーブを扱う薪ストーブディーラー経由で流通するものと、ホームセンター等で販売されている廉価な薪ストーブの2つの流れがあります。

本格的な密閉式(居室から燃焼用の空気を取り込み、煙突を通じて屋外に排ガスを放出するという意味では半密閉式)薪ストーブは、二次燃焼室をもっていてできるだけ燃焼効率を高める工夫がされています。
以前環境問題に敏感なアメリカでとても厳しい排ガス規制が薪ストーブにもかけられ、これをクリアできないカナダ、アメリカの薪ストーブメーカーの多くが淘汰されました。現在アメリカ市場をターゲットとしているメジャーなメーカーは全て排ガス規制をクリアできる技術をもっています。その他にもガラス面をくもりにくくする機能など細かな工夫がたくさんおりこまれています。
なおこれらの薪ストーブは、屋根貫通または壁貫通で設置し、貫通部分および隠蔽部分には断熱された二重煙突を設置します。
重量も一般的なものは100kgくらいから300kgくらいあり、年間を通じて薪ストーブ本体は設置されたままで、シーズンオフにはインテリアの一部という感覚で使われています。
価格的には30万円くらいの薪ストーブ本体価格でも、煙突代、設置工事費を含めた総額で80万円から100万円くらいになることが多いです。

それに対し、ホームセンター等で流通している3万円くらいの廉価版薪ストーブには二次燃焼室がなく、鋳物の質や造りもそれなりのものです。前面ガラスも強化ガラスではないため割れやすいです。
煙突径も100mmから106mmくらいと小さく、設置が比較的容易なため、ご購入者さんがご自分で(ご自分の責任において)設置する場合がほとんどのようです。
一般的に二次燃焼室をもたない薪ストーブは同じ大きさの二次燃焼室付の薪ストーブに対して、同じ発熱量を維持するためには約3倍の薪が必要と言われています。
でも薪の発する輻射熱による暖かさはどのストーブでも同じなので、作業場などに簡易設置する場合や、(煙突の取り外しも比較的容易なため)針葉樹の間伐材等の有効利用をお考えの方にはかなり廉価で薪ストーブを楽しむことができます。
通常これらの薪ストーブは壁貫通で、屋外露出部分も廉価なシングル煙突を用いるので、1万円から2万円くらいで煙突を取り付ける場合が多いようです。
(煙突の設置不良による火災の危険があるため十分ご注意下さい)
ごく最近になって、これらの廉価版薪ストーブにも二次燃焼室をもったものや、より燃焼効率を高めるための工夫がされたもの、より大型化されたものがでてきて、ホームセンターでも今シーズン(2004-2005年)あたりから、3万円くらいの超廉価版から10万円以上する(それなりの)高級モデルまで幅広いラインアップとなると思います。

投稿者 yoshida : 2004年09月21日 15:55

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コメント

二次燃焼室付きのモデルは次のうちクリーンバーン式と表示されているものをお選びください。
http://www.rakuten.co.jp/mitsuyoshi/406912/533922/

クリーンバーニングの性能およびエアカーテン(ガラス面のくもり止め)機能については残念ながら実機で把握できていません。これらの商品についてはホームセンターさんと同様の販売形態となることをご了承ください。

なお、薪ストーブディーラー扱いの薪ストーブは年間を通じて販売されているので在庫切れは比較的少ないのですが、DIY扱いの薪ストーブは冬場のシーズンに販売が集中するため、この時期には在庫切れとなることが多いです。
事前に在庫確認をとるようお願いいたします。

投稿者 mitsuyoshi [TypeKey Profile Page] : 2005年02月01日 10:36

はじめまして。
鋳物薪ストーブの導入を検討しております。貴社、お取り扱いの
廉価版のガラス窓付きデザインの鋳物薪ストーブで、二次燃焼室付きの製品がございましたら、お知らせ下さいませ。

窓の汚れなどは、どのようかも、併せて教えていただければ幸いです。

投稿者 HIOKA YUICHI : 2005年02月01日 00:35